最終更新日: 2026-04-27
この記事は、SurveyMonkeyの代替を探している方向けの比較記事です。筆者はFORMLOVAの開発チームに所属しています。SurveyMonkeyの無料枠、料金、回答上限、AI機能は2026年4月27日時点の公式情報を確認しています。
SurveyMonkeyは、アンケート調査、顧客満足度調査、市場調査、NPS、従業員調査に強いサービスです。質問設計、分析、レポート、調査パネルなど、リサーチ用途では長い実績があります。
一方で、問い合わせフォーム、イベント申込、採用エントリー、資料請求のような「回答後に対応が必要なフォーム」では、見るべき軸が変わります。
この記事では、SurveyMonkeyとFORMLOVAを「アンケート分析」と「フォーム運用」の違いで比較します。
結論
SurveyMonkeyを選ぶべきなのは、調査・アンケート分析が主目的のときです。NPS、顧客満足度、社内調査、市場調査のように、回答を集めて分析する用途に向いています。
FORMLOVAを選ぶべきなのは、問い合わせや申込を受けたあとに、誰かへ回す、メールを送る、営業メールを除外する、対応状況を変える、分析して改善する、という運用が続くときです。
| 比較軸 | SurveyMonkey | FORMLOVA |
|---|---|---|
| 得意領域 | アンケート、調査、AI分析、レポート | 問い合わせ、申込、採用、フォーム運用 |
| 無料プラン | あり。10問、25回答/フォームの制限 | あり。フォーム数・回答数は無制限 |
| 有料化の理由 | 回答閲覧、分析、ロジック、エクスポート | 自動返信、リマインド、詳細分析、A/Bテスト |
| AI機能 | AI survey generator、AI分析 | AIクライアントからMCPで操作 |
| MCP対応 | 公式MCPは確認できず | 公式MCP、127ツール |
| 公開後のメール運用 | 調査配信・招待メール文脈が中心 | 自動返信、条件付きメール、リマインド |
| 価格感 | 海外調査SaaSの価格帯 | Standard 480円/月 |
無料プランの違い
SurveyMonkeyの無料Basicプランでは、公式ページ上で「最大10問」「最大25回答/フォーム」を案内しています。無料で試すには十分ですが、実際の問い合わせフォームやイベント申込では25件の上限はすぐに到達します。
また、SurveyMonkeyのヘルプでは、プランごとに閲覧できる回答数が決まり、上限を超えた回答は表示できず、一定条件で削除されることが説明されています。調査データを失わないためにも、本番利用では有料プラン前提で考える必要があります。
FORMLOVAは、無料プランでフォーム数と回答数を無制限にしています。CSV/Excelエクスポートも無料で使えます。
フォームを公開してみて反応を見る、イベント申込を受ける、小規模な資料請求を始める、という用途では、無料枠の差が大きく出ます。
AI機能の違い
SurveyMonkeyは、AIでアンケートを生成したり、回答を分析したりする機能に力を入れています。公式料金ページでも、Build with AIやAI analysis suiteが紹介されています。
これはSurveyMonkeyの得意領域と合っています。調査票を早く作る、自由記述を分析する、レポートを出す。リサーチ業務には役立ちます。
FORMLOVAのAI連携は、少し違います。
FORMLOVAは、ChatGPT、Claude、CursorなどのAIクライアントから、MCPを通じてフォーム運用を操作することを重視しています。AIがフォームを作るだけでなく、回答を見る、営業メールを除外する、リマインドを設定する、条件付きメールを作る、分析を出す、という日々の運用に入ってきます。
MCP対応で見る違い
MCP(Model Context Protocol)は、AIアプリケーションが外部サービスに接続し、データを読んだり操作したりするための標準プロトコルです。
2026年4月27日時点で、SurveyMonkeyの公式MCPサーバーは確認できません。Zapier、CData、Composioなどを通じたサードパーティ連携はありますが、SurveyMonkey自身が公式にMCPツールを提供し、フォーム作成・編集・回答運用まで扱う形とは異なります。
FORMLOVAは、公式MCPで127ツールを提供しています。
- フォーム作成
- 回答管理
- 営業メール分類
- 自動返信メール
- リマインドメール
- 条件付きメール
- ワークフロー
- 分析
- A/Bテスト
- チーム管理
SurveyMonkeyは「調査結果を分析するAI」に強く、FORMLOVAは「フォーム運用を動かすAI」に寄せています。
SurveyMonkeyを選ぶべきケース
次の用途ならSurveyMonkeyが向いています。
- 顧客満足度調査をしたい
- NPSや従業員調査を実施したい
- 市場調査やパネル調査を使いたい
- 高度なアンケートロジックやランダマイズを使いたい
- 分析レポートを中心に使いたい
SurveyMonkeyは、回答を集めたあとの「調査分析」に強いサービスです。
FORMLOVAを選ぶべきケース
次の用途ならFORMLOVAが向いています。
- 問い合わせフォームを運用したい
- セミナー申込やイベント受付を受けたい
- 採用エントリーや資料請求を受けたい
- 回答後に自動返信やリマインドを送りたい
- 営業メールを分析対象から外したい
- ChatGPTやClaudeからフォーム運用を進めたい
FORMLOVAは、アンケート分析専門ではありません。フォームに届いた回答を、次の業務へ渡すためのサービスです。
まとめ
SurveyMonkeyとFORMLOVAは、同じ「フォームを作れるサービス」に見えて、得意な仕事が違います。
SurveyMonkeyは、アンケート・調査・分析に強いサービスです。顧客満足度や市場調査のように、回答を集めて洞察を出すことが目的なら有力です。
FORMLOVAは、フォーム公開後の運用に強いサービスです。問い合わせや申込が届いたあとに、分類し、通知し、メールを送り、分析し、次のワークフローにつなげる。この運用をチャットとMCPで進めたい場合に向いています。
関連する記事:


