最終更新日: 2026-10-15
注文フォームは、商品・数量・オプション・受取方法・連絡先・支払い案内・変更条件を分けて設計します。送信されたことは、在庫確保、注文確定、入金完了と同じではありません。商品や数量を集めるだけなら無料で始められますが、決済・在庫・配送の仕組みが必要かを先に決めてください。
そのまま使える項目の組み立て
| 情報 | 項目例 | 確認点 |
|---|---|---|
| 商品 | 商品名/型番、オプション | 選択肢と価格の案内が一致 |
| 数量 | 個数、必要数 | 1回答の数量と回答数を区別 |
| 受取 | 店舗/配送、希望日 | 選べる日程と確約条件 |
| 連絡先 | 名前、メール、必要時の電話 | 初回で不要な情報は任意 |
| 配送先 | 配送する場合の住所 | 店頭受取には不要 |
| 支払い | 方法、期限、確認元 | 未払いと受付を分離 |
| 変更 | 締切、取消、窓口、同意 | 顧客が後から見られる |
弁当、教材、グッズ等に合わせて、商品と受取方法を先に絞ります。食品のアレルギー対応など追加確認が必要な項目は、運営が判断できる説明と窓口を用意します。
数量と確定の扱いを下書きで確認する
以下は試用の依頼例で、今回の改稿で実行・実測した結果ではありません。まず検証用の非公開下書きで確かめます。
グッズの注文希望フォームを非公開で作ってください。商品(Tシャツ/トート)、Tシャツのサイズ、数量、受取方法、名前、メールを聞きます。配送を選んだ人だけ住所を聞きます。数量が在庫を自動確保するとは説明せず、在庫確認後に注文を確定する完了文にしてください。価格・締切・配送条件は私に確認し、まだ公開・有料化・決済・送信はしません。
次に進む前に、ここを確認します。
- 商品/数量/オプションと条件分岐が一致するか。
- 1回答に複数個ある場合、回答上限を在庫上限と混同していないか。
- PC/スマホで受取方法・住所の出し分けと未確定の案内が分かるか。
在庫確認前の受付を、無料で下書きする
Freeで項目・分岐・プレビューと回答確認/出力を試せます。カード決済はPremiumと管理画面のStripe Connect設定、カスタム返信はStandard以上です。
登録・メール確認後、対応AIクライアントに接続し、上の依頼文を貼り付けます。保存された下書きを確認してから公開を判断してください。AIクライアント側の契約・利用条件は別です。

既存の概念図を下書き確認の説明として再利用しています。この記事の試用を実行した画面・測定結果ではありません。
Google Formsでも始められる範囲
商品・数量・連絡先・受取希望を集め、回答をSheetsで確認する受付は作れます。必要な質問を置き、回答コピー/完了文で受付と確定を分けます。Google Formsの受付終了日/回答上限は現在標準機能がありますが、合計注文個数や商品別在庫を自動確保する機能とは違います。
注文の業務状態と回答の対応状態
運営台帳の例は、受付/在庫確認/支払い確認/準備/受渡し/取消です。これは業務用の区分で、FORMLOVAのstatusに自由追加する値ではありません。FORMLOVAはnew / in_progress / resolved / spamを使い、注文段階や担当は既存のタグ・メモ/台帳に残します。
支払いは決済側の記録、在庫は在庫管理側の記録で確認します。回答をresolvedへ変えても入金や出荷が実行されるわけではありません。変更後は対象の実回答を再取得して保存を確かめます。
受付メールの文例
注文希望を受け付けました。
この時点では在庫確保・注文確定は完了していません。
担当者が商品・数量・受取方法を確認し、確定内容と支払い案内をお送りします。
変更・取消は、案内した期限と窓口へご連絡ください。
文例の期限は実際に守れる条件へ置き換えます。カスタム自動返信とリマインドはStandard以上です。Freeの所有者向け回答通知は6時間ダイジェストで、クォータ対象外の別機能です。
LINE/DMで注文が来る場合
商品・数量・受取が毎回散らばるなら、同じ受付フォームにまとめる方法があります。DMの相談を無断で自動登録したり、顧客の過去の会話が完全移行すると扱ったりせず、必要な受付内容を本人に確認します。外部連携の受信・書込みには、それぞれの権限と実行経路が必要です。
決済・出力・引き継ぎの条件
FORMLOVAのカード決済はPremiumで、Stripe Connect口座登録、有料化、金額設定は管理画面で行います。共通MCPは購入用公開URL・QR・埋め込みを返さないため、チャットだけで販売リンク発行まで完了すると説明しません。
CSV/Excelの基本列は回答項目と送信時刻です。状態/回答ID/担当者が出力される前提ではなく、必要な管理表の列は別に保持します。MCPのマスク済みメールから生宛先を推測・手動joinしません。
公開前と運用の確認表
商品名/価格/数量、在庫確認、締切/タイムゾーン、受取方法、送料、変更条件、窓口、必要な同意、受付と確定の文言、送信失敗時の担当を確認します。公開後は実回答の保存と決済/在庫の記録を分けて検証してください。プレビュー送信だけでは販売の検証になりません。
よくある質問と結論
無料で作れますか? 注文希望を受けるフォームはFreeからです。決済やカスタム自動返信等は別のプラン条件があります。
定員で商品数を制御できますか? 回答件数と数量は違います。商品別在庫・複数個・取消戻しは別途設計してください。
まず上の下書きで、何を受け付け、何を確認してから注文確定にするかを明確にします。
関連ガイドと参照資料
- フォームの作り方まとめ
- 決済フォームの作り方
- 申込フォームの作り方
- 見積依頼フォームの作り方
- 予約フォームの作り方
- イベント受付フォームの作り方
- ステータス管理
- フォーム自動返信メールの設定方法
- 自動返信メール例文集
- フォーム送信後のサンクスページ設計
- 無料でFORMLOVAを始める
- 回答をCSVで書き出す / Google Sheetsに自動連携する方法
- フォーム自動化ガイド
- フォーム送信後ワークフロー
- 公開前レビューガイド
- 有料申込ハンドオフ
- Gmail予約確認メール
- Slack + Sheets記録
- 未対応フォーム回答フォロー
- Google Docs Editors Help: View & manage form responses
- Google Docs Editors Help: Publish & share your form with responders
- Eventbrite Help Center: Create an event
- Eventbrite Help Center: How to access responses to custom questions
執筆・確認情報
FORMLOVA開発者によるガイドです。状態・出力・マスク・通知・プラン条件を2026-10-15に現行仕様/実装で確認しました。業務例は想定例で、新たな実行結果ではありません。


